集う大捜査線 in 名古屋
2003年 6月 6日 (金)


踊る大捜査線全国四大都市オフ会第一発目名古屋
東北では行われないことを嘆きつつ半分諦めながら、
仙台からは一番安上がりに行ける名古屋会場へ参加することを決意。


集う大捜査線参加用のチケット
今回の参加印は、青い青島スタンプでした♪



 オフ会前の、ミニオフ会♪

今回は募集期間に余裕があったため、旅行会社の格安ツアーパックを利用することにした。
そう、いつも夜行バスで体力より金銭面を優先する私が、今回初の飛行機利用である。
いやー楽チンですね、飛行機♪ ちょっとうたた寝してる間に、一瞬で名古屋へ。
この日の最高気温19℃の仙台から、最高気温29℃の名古屋空港へ降り立った時の
あまりの熱気に、ホノルル空港にでも着いたかのような錯覚を覚えました(爆)


お昼12:00頃、名古屋駅前で友達4人と合流し、
今日のオフ会の会場となるホテルキャッスルプラザでランチのミニオフ会♪

受付開始時間の19:00までかなり時間があったので、地下街へ降り、
踊るのキャラポス4枚にKEEP OUTのテープが貼ってあるディスプレイをみんなで見に行く。

見るだけじゃ飽き足らずディスプレイの前で次々と写真を撮って遊んでいると、
やはり今日のオフ会に参加組の方がいらして、お互いが着ている踊るのTシャツで以心伝心(笑)
踊るのチラシやカタログの亀Pページをディスプレイに追加して飾り、さらに盛り上がりました。
こういうことは絶対一人じゃできないもんね…(^^;;


亀Pの笑顔が中央に♪
通行人の皆さん、アホでごめんなさい<(_ _)>


16:00過ぎ、もう一度ホテルキャッスルプラザへと場所を移し、
1階エレベーター脇の椅子にて時間をつぶしていると、ハッ!なんか見たことある人が…。
堀部P(以下、堀P)とデスクの大沢恵(以下、メグ)さんである!
気づくのがちょい遅れて声はかけられなかったけど、同伴で会場入りでした(笑) <上司と部下だからね

そしてその5分後、またもやスタッフらしき集団が…と思ったら、亀山Pぃ〜〜〜〜!!(>_<)
思わず「亀山さぁ〜ん♪」と声をかけ、『He's Back!』のTシャツを見せてアピールすると、
亀山P(以下、亀P)はあのいつもの笑顔で「あ、どうも! また後で…(^-^)」と言って
エレベーターに乗り込まれていきました。 あぁ、エレベーター脇にいてラッキー(笑)


ロビーの掲示板には、しっかりと『集う大捜査線』のタイトルが…。
知らない人はなんだろうと思うよね(^^;;


しばらくして、会場となる『鳳凰の間』のある4階へ移動。
そのロビーでしばらく待っていると、18:00近く、湾岸くんの着ぐるみが会場入り!
…っていうか、おそらく頭がでかすぎてエレベーターには乗れないためか、
スタッフに付き添われて階段をえっちらおっちら登ってくる。
しかも後ろ向きで(爆) 苦労して4階に辿り着いた湾岸くんを、黄色い声でお出迎え♪


もうめっちゃカワイイ!!!


受付を待っている間に、『踊る大捜査線番外編〜室井編』を実現させるべく
活動している捜査員から、署名ボードがまわってくる。 うまいなぁ、活動の仕方が。

19:00、婦警さんのコスプレをした応援捜査員のスタッフによって、受付開始。
会場に入るとズラリと椅子が並べられており、ステージ上では
湾岸くんとピンクサファイアグレートの記念撮影会。
スリアミのたて看板スタンプなどは、第2回応援捜査時と同じものでした。
スタッフの方へのメッセージボードは以前の半分ほどの大きさでちょっと小さめ。

サービス精神旺盛にいろんなポージングをしてくれる
湾岸くんとピンクサファイアG

湾岸くんのでかいお口に食べられるみゅう


 亀P&堀P、登場!

19:30、司会進行役の捜査員名クリスティーヌさんによって、時間通りにオフ会スタート。
クリスティーヌさんの紹介で、早速今回のオフ会の主役・亀Pが本ポスパネルを持って登場!

 亀P「本日上がりましたポスターです。 前作を意識して、マンガがいっぱい描いてあります。
    前作よりは嘘が少なくなってますんで、どれがホントでどれが嘘かを見破ってください。」

 亀P「ここで、私の大事なパートナーを紹介させて頂きます。
    先ほどまで湾岸クンに入ってました堀部プロデューサーです!」

えーーーーーーーーーっっっ!!?マジ? じゃあ、さっきの湾岸クンの、
あ〜んなポーズやこ〜んなポーズも、堀Pがやってたんだ…(^^;; お疲れ様です。
(後日堀Pご本人の日誌にて「入れないっつーの。シャレです、シャレ(汗)」との真実が。亀Pに騙された…(--;;)

で、その堀Pも本ポスのパネルを手に登場。

 堀P「暑かった…(笑)」


亀P&堀Pがステージ中央にマイクを持って立つと、
目の前の最前列にはカタログの亀Pページがファンの手によってズラリと陳列されていて、
亀Pは「やめてよ、それ…(笑)」と照れ笑い。


 亀P「本日は、特報の数々を見て頂くと同時に、本日解禁になりました劇場予告篇
    ナマで見て頂こうと思います。 『マトリックス』に合わせて、慌てて作りました(笑)」

『マトリックス』を見に行くと、踊るマナーCMと、東芝のスリアミCMが30秒ぐらいと、
本予告が90秒ほど流れるそうです。

 亀P「で、皆さんここでお腹いっぱいだと思うんで、『マトリックス』つまんないですから
    早く帰るように!(笑) ちなみに堀部さん、(マトリックスは)まだ見てないんでしょ?」

 堀P「はい、見てないですね。 劇場で見てないんで、『アニマトリックス』っていうDVD
    買っちゃいました。 わははははは!」

 亀P「……堀部さんだけは信じられると思ってたけどなぁ〜。」

ちなみに今日は、日本テレビで『マトリックス』の前作を放送しているという話になり、
「今日ここに来てる人は見れないという…(日テレ系列は)ザマーミロ!(笑)」と亀P(^^;;

ここで、名古屋の捜査員手作りのネームプレートにお礼。 NPS(名古屋ポリスステーション)
の文字が入っていて、名前の上にそれぞれ肩書きが書いてあるらしい。

 ◆亀P→「加護ちゃんでちびまる子ちゃんを撮りたいプロデューサー」 亀山千広
 ◆堀P→「踊るロコミ学教授プロデューサー」 堀部徹


その後、亀P&堀Pはステージ右袖の席に座ったのですが、それが私たちのまん前!
会場に入った時、中央部はすでに席をとられていたので、
仕方なく右端の最前列に場所をとったのですが、それがラッキーだった(^^;;

亀Pは織田さんのように、結構会場を見渡す方でしたが、
堀Pは照れ屋さんなので(笑)視点がわりと近めで、最前列でよく目が合いました♪


本ポスにはさまれての、このお二人のツーショット(*^^*)


 特報&予告の上映

スクリーンが下りてきて、特報1〜3本予告篇を続けて上映。(特報1はすでに懐かしい…)


特報や予告の初めには、こーんな画面が出てきます。
本店では「特報4」ってなってるけど、これ見ると「予告篇」なんだよね(^^;;


 亀P「いろんな予告篇のパターンを考えましてですね、よくアメリカ映画のパート2ものにある、
    『それは序章の始まりだった』みたいなのを…」

 堀P序章の始まり……」

亀Pのおかしな日本語に、すかさずツッコミを入れる堀P(爆) 亀Pあらためて、

 亀P『それは序章にすぎなかった』みたいなの、予告篇にあるじゃないですか。
    あのパターンにならないかな〜ということで、
    『5年前、この街はまだ未完成だった』としたんですね。 でも思ったんですけど、
    ユースケが『(5年経っても)この街はまだ未完成だ』ってセリフ言ってんのよ、アイツ!(笑)
    だから、5年前は『まだまだ未完成』で、今は『まだ未完成』ということで…。」

苦しいけど、さすがプロデューサー。 しのぎます(笑)


 亀P「それで、『進化する○○』と字を並べていって、最後は何で収めようかなと思ってたら、
    うちの臼井が、『最悪も進化する』と。決して日本語としては成立しないんですけど。
    『深夜も踊る〜』でも、「最悪は進化しないだろう〜」って
    署長さんが突っ込まれてるんですけど(笑)」

 堀P『ファイト一発』とか、そーいう感じですかね?」

 亀P「??…わかんない。何?『ファイト一発』って…」

 堀P「いや、よく考えると意味がわかんないじゃんっていう…。 実はオチがない。」

 亀P「あーなるほどね。」

…ムリヤリ納得?(^^;;


 亀P「実は、こんだけ映像いっぱい使っておりますけど、
    大事なところは何一つ見せておりません!

(会場「えぇ〜〜〜〜〜〜!」)

 亀P「見せるわけないじゃんかー!19日までぇーー!! もっと最悪なことが起きるし、
    もっと悲惨なことが起きるわけです。 それから、もっと楽しいことも起きます。
    それはもう19日までとっときますよねぇ?」(と堀Pに振る)

 堀P「ん? 僕はもう、すぐにみんなに見せてもいいですけど。」

 亀P「・・・・・・・堀部さん、よくわかった。 カメラの前だとスゴイ嫌なやつ演じるんだけど、
    一般の人を相手にすると、弱いのね。」

 堀P「だって…(笑) すっごい(みんなこちらを)見てるじゃないですか!」

 亀P「これはね、もう慣れしかないと思うの、僕は。 僕は慣れてないですよ。
    (会場、えぇ〜〜〜〜の嵐/笑) 慣れてるわけないじゃないですかぁー!」

 堀P「僕は、ここでフツーーーにしゃべってる亀さんに慣れないですよ…」(爆)


 質問コーナー (またの名を、亀P&堀P漫才ショー)

 亀P「前回『しゃべる大捜査線』やった時にですね、全部質問に答えようと思ったら、
    もう堀部さんが質問読むの遅くて…俺、意識モーローで……」

 堀P「答えがなげぇ〜んじゃねーのかよ!」

 亀P「俺、終わった時ね、『1時間何分ありがとうございました』って言ってたんだけど、
    実は3時間だったという…(笑)」

 堀P「それ聞いてから、すっごい疲れましたよ…(--;;」

 亀P「行きましたよ、あの後。 ゴルフに、僕は。」

亀P、すげ〜〜〜(^^;;


亀P&堀P漫才ショー♪
真面目な話もたまにされます。(たまにかよ)


【質問1】
『今回、一番期待以上だったことは何か?一番びっくりした予想外だったことは何か?』
                                          (投稿者:dance@mayさん)

 堀P「やっぱり、役者さんの集中力ですね。
    織田くん始め全ての俳優の方がものすごい集中力で、全部の現場をやり通してくれました。
    俳優部の集中力が高いと、当然スタッフのモチベーションも上がるし、
    撮影中にどんどんいろんなことが増殖していくんですね。
    台本に書かれていることはもちろん、現場で生まれていることも加味されて、
    その、俳優さんの集中力をきっかけにした増殖っぷりがものすごくて、本当にビックリしました。
    情報量の多さがハンパじゃありません。 1より増して。
    これは増殖なんてもんじゃないですね。 期待以上にビックリしたよー!って感じです。」

 亀P「パート2やるってなると、5年も経ちますと、言い方失礼だけど
    一人ぐらい消えてる役者さんって必ずいるんですよね。
    ユースケなんかいなくなっててもホントおかしくないっていう…(笑)
    そのユースケですら、舞台やドラマの主役やってて…」

 堀Pすら!

 亀P「いいの!コイツは!(笑)」

 堀Pコイツ!!」(<ひたすら突っ込む堀P (^^;;)

 亀P「で、その人たちのスキルアップ集中力っていうのは、異常なぐらいすごかったです。
    本来『踊る』ってのは、青島を通しながらいろいろな人間がそこに絡んでくるっていう
    作り方をしてて、今回もその方式は変わってないんだけど、できあがった映画を見ると
    それぞれが引き立ってるんで、かなり見ごたえがあります!
    僕の大好きな群像劇になってました。」

 堀Pハイパー群像劇って感じですかね。 全ての人にドラマがあって、
    誰に感情移入するかによって、映画の見方が全然変わってくる。」

 亀P「だから逆に、青島くんが燃えるよね。 予告篇の最後の(目力のある)青島くんって、
    まさに彼ら(周りの役者さんたち)が引き出したもので…。
    みんながいい芝居をすると、自分の中にもプレッシャーがかかるんですよね。
    そういうシーンは予告編にも使われたくなるから、彼もいい芝居をするわけですよ。」

 堀P「予告にも入ってないんですけど、台本にもなかったとんでもないツーショットが、
    実はそういうとこから生まれてるんですよね。」

(客「え〜〜誰ぇ〜〜〜〜?」)

 堀P亀Pと堀P♪

おいおい(^^;;
いい話の締めくくりは、必ずボケて照れ隠しをする堀Pでした(笑)


【質問2】
『スタッフの皆さんにとって、「踊る大捜査線とは○○です」この○○を埋めてください。』


ここで、衣裳部のさとう七(以下、)さんとメグさんがステージ上に呼ばれ、答えさせられる。


さん(左)とメグさん(右)。
上司の命令には逆らえない(笑)


  「踊るは連ドラの時から参加させて頂いて、その時はまだ21だったんですけど、
    言うなれば、青春を返せ!って感じですかね(笑)」

七さんは、踊るのレギュラーシリーズが衣裳さん(その時は衣裳助手?)としての初仕事
だったらしいのですが、今回は一本立ちで衣裳を担当されたそうです。 スゴイですね〜(^-^)


 亀P秘話はないの? 室井がこのスーツを欲しがってたとかって…」

 堀P「それ秘話じゃないじゃない。 言ってるじゃねーか!」

  「室井さんには(着用したスーツを)気に入って頂いて、ぜひ展示会が終わったらくれ
    という注文があったので、差し上げたいと思ってます。」

(客「おぉ〜〜〜〜!!」)

 堀P「おぉ〜〜〜って、別にみんながもらえるわけじゃないんだから!
    ギバさんがくれって言ってんだから。」

ちなみに『展示会』とは、お台場で7月18日(と亀Pは言われてました)から、
湾岸署セットの再現の他、今までの衣装・小物を展示するというイベントらしく、
近日中に本店で詳細が発表になるとか。

 堀P「やっぱ今回の目玉はアレじゃないですか?亀Pの等身大フィギュア!
    握手すると、『アリガトウ♪』(<裏声)って言う…(笑)」

 亀P「それはフィギュアじゃなくて、たまたま俺がいることがあるということでしょ!(^^;;」

 堀P「な〜んだ、俺、等身大のフィギュアかと思った〜。 そっちの方が見たいよなぁ!
    ろう人形でもいいんだけど…」

見たいなぁ、亀Pの等身大生フィギュア(爆) あ、もちろん織田フィギュアなら尚更歓迎♪


次に青島コートの話題へ。

 亀P「織田くんのコートは天下に一個しかないことになってるんだけど、実はここだけの話、
    レギュラーシリーズで使ったもの、MOVIE1で使ったもの、
    さらに血のりバージョンがあるんです。 さらにMOVIE3になって…」

 堀P「いやいや、だって。」(<ツッコミの早い堀P)

 亀P「MOVIE2になって、さらに新しく3着作ったんだよね。 だから結構(数が)あるんですよ。
    ただ本広がね、一点しか飾っちゃダメだって。 そんなことないよなぁ?」(会場へ問う)

(客「見たぁーーい!!!」)

 亀P「初号機、2号機、3号機、血染めバージョン、みたいな…」

(会場、拍手)

 亀P「よし、やろう! ただスペースの問題でどうなるかわかりませんけど(^^;;」


今度は室井スーツの話題。

 亀P「室井さんのは…普通のスリーピースだよな?コレ…」
    (↑展示してもおもしろくないと思ってるらしい)

 堀P「いや、着たやつだから…」

 亀P「着たやつだけど、フツーのスリーピースだよ?」

 堀P「着たから価値があるんだよ!」

 亀P「それ見たいの?」

(客「見たぁーーーい!!!」)

  「ほんのり匂いもついてるかもしれないです♪」

 亀P「・・・・21歳が何年も経つとそーなるのか…」

いえ、同じ女性だからツボを心得てるだけですよ、亀山さん♪ 女心をわかって(*^^*)


次は、ここ名古屋が地元だというメグさんにとっての『踊る大捜査線』とは…。

 メグ「『踊る』とは、勉強の場でした。」

 亀P「彼女、かわいそうだよね。この作品からだもん。
    だから『踊る』とは…なんて、バカバカしいよな?」

 堀P「っていうか、バカバカしいじゃなくて、おこがましいとかじゃないんですかっ!?」

いつも素敵なツッコミ、ありがとう♪(^-^)>堀P


そして亀P&堀Pの番ですが……

 亀P「僕らはいいです。 あ、堀部さんにはしゃべってもらおうかな。 僕はいいです。」

(客「えぇ〜〜〜聞きたぁ〜〜〜い!!」)

 堀P聞きたぁい! 亀Pの○○が聞きたぁ〜い!!」(<カマっぽく/笑)

 亀P「えー、僕にとっての『踊る』は…」

 堀Pやっぱしゃべんのかよ。

堀Pナイス(笑)

 亀P「僕にとっての『踊る』は、まだまだ極めてないなって気がしますんで…。
    ってなことにさせといて下さい。 なんか先がありそうで、いいじゃないですか(笑)」

お? おぉ?

 亀P「堀部さんは映画からですもんね。忘れもしませんよ!
    中華料理屋で会った時の、あのエラソーな発言。」

(客「なんて言ったのー?」)

 亀P「初めて会ったの、中華料理屋で。 映画をロボットと仕事がしたい、と。
    で、ロボットに堀部さんという人がいる。 じゃ一回会おうって言って、
    開口一番、僕がガーーーーーッと一方的に今みたいにしゃべり倒して(笑)
    そしたら、この顔でグッと来て…だいたい
    初見はあまりいい印象持たれない顔をしてますんで…」

 堀P「そりゃまあ、好感度は亀さんにはかないませんよ…(--;;」(と、ボソッ)

 亀P「それで、何かヤだなー、のってないのかなーって思ってたら、
    『1つ質問があるんだけど、亀山さん、
    この映画で賞が欲しいの?それともヒットしたいの?
    って聞かれたんです。」

(客「おぉ〜〜〜〜〜…」)

 亀P「で、しばらく悩みまして、俺も。 
    いや…だけど…堀部さんに賞が欲しいって言ったら、くれんのかな〜って(笑)」

 堀P「わははははは! いや、あげようと思ってたんですよ、ボク。」

 亀P「いや、ヒットさせたいと(答えたけど) で、ふと考えたら、そういえば堀部さん、
    『ラブレター』のプロデューサーなんですよね。
    そうか!あの時頼んだら賞がもらえたかもしれない!と(笑)」


そして堀Pのお答え。

 堀P「僕にとって『踊る大捜査線』とは……原点です! ですっ!!」

 亀P「…パクリとか引用は本広にまかしとこうよ。」

 堀P「こんな見られてしゃべれないっスよ! 僕にとって……なんて…」

 亀P「はい、次行きましょう。」

 堀P「聞いてねーし(--;;」


【質問3】
『今回、亀山さんや堀部さんの登場はないですか?』


今回は、亀Pも堀Pもないそうです。 でも声録りはまだこれからなので、もしかすると…?

ちなみにMOVIE1で、みんなの敬礼の中をスローモーションでパトカーが通る時に、
最初に音楽が下がって無線で「最優先でパトカーを通せ」と言ってるのは亀Pだそう。
原稿も自分で書いて、本広監督にもこの場所を指定したとか。

あと、レギュラーシリーズ伝説の第10話で、救急車の中で「和久さん、スイマセン…」
言ってるのも亀P。 部屋に入れられて、お腹を自分でつねりながら、役者じゃないのに
カマサク監督に「もうちょっと苦しそうに言ってください」と注文をつけられて大変だったとか(^^;;
 
それから、MOVIE1で織田さんを後ろから刺したのは堀Pだそう(!)
ここだったら、と本広監督に指定して、プスッといったそうです。 <んなわきゃ〜ない(爆)


 『踊る2』へ込めた想い

ダイジェスト版上映の前に、亀Pが『踊る2』に込めた想いを切々と語ってくれました。
雑誌等のインタビュー内容とかぶるところもありますので(笑)、お時間があったらどうぞ。


『OD2』への想いを熱く語る亀P…。


 亀P「この映画をやろうかやるまいか悩んでいた時に、実は9.11の事件が起こり、
    アレが少なからず影響を与えました。 テロリズムとかそういうことではなくて、
    消防士の二次災害が。 彼らはどこにあの怒りをぶつけるんだろう?
    あんな災害が起きなければ、彼らはあの場所には行かなかった。
    行ったらそういうこと(二次災害)が起こってしまった。
    そしてなおかつ、次の日も彼らは自分たちの仲間も含めて探してる。
    でも、淡々と仕事はこなしてる。 当然頭にもきてるだろうし、悲しいだろうし。 
    で、ひょっとしたら湾岸署の怒りって、アレに近いものがあるんじゃないかなぁと。」

   「もう1つは、前作があまりにも当たりすぎちゃって、皆さんが見たいっていう気持ちは
    十分わかってたんですけど、それを超えられるかどうかってのは非常に不安でした。
    ただ、前回は日本代表になりたくて一生懸命頑張って、青いユニフォームを着れました。
    今度は世界が相手だと聞いて、もう一回全員集まって作って皆さんにサービスすることで
    世界に勝てるという気持ちで、一生懸命やろうと思いました。
    …ということは、前作を超えなきゃいけないんじゃなくて、前作を否定してかかって、
    前回できなかったこと、やり逃したことをやろうというのがMOVIE2でした。」

   「『事件は現場で起こってるんだ!』という名ゼリフが前回ありましたけども、
    あれを超えるセリフを探そうと思うと、どうしても『セリフのためにドラマを作ってる』
    ということになるんで、逆手にとって、事件は会議室で起こってるんじゃないか、と
    思うようになりました。 ひょっとしたら一番の問題は会議室なんじゃないかと思ったら、
    ストーリーが一気にできるようになりました。 そういうと『プライベート・ライアン』を
    見に来るような気持ちになるとは思いますが(笑)、決してそんな映画にはなってません!
    ご安心ください。 ただ、根底には絶対アレ(現場の怒り)がテーマにある。

   「もう1回予告篇を(ダイジェストの)ラストにつけてありますけども、
    あの織田くんの『血をください!』は、僕にとっては『グランドゼロ』で
    インタビューされていた消防士のイメージです。
    これは本広にも伝えました。 見事に映像化してくれました。」

   「1つだけ、これ、大サービスです。
    長くて本編では切ったシーンを、こちらではお見せしてあります!
    よせばいいのに、田口がもったいないからということで、わざわざ編集してお見せします。
    どうぞ15分間、楽しんでください。」

(客「おぉ〜〜〜〜〜!」と拍手)

 堀P「今の亀山さんの話を聞くと、もしかすると怒りと絶望の映画かな?って
    勘違いされる方もいらっしゃると思いますが、踊る大捜査線は、
    根底のテーマに『怒り』があっても、映画を見終わった後には『希望』
    みんなの心に落としてくれると思いますんで、そこはきっちりお約束します。」


 亀P「ちなみに、ラストで当然『Love Somebody』がかかるんですけど、
    織田くんは今度は、女の子と楽しそう〜に♪(笑)
    前回は、背中にかけたいからゴスペルで、レギュラーシリーズは、
    やんちゃな男二人が合コンに行く前のノリの良さを入れようよってことで歌にしました。
    今回は、夏の木陰の中で二人でいちゃいちゃ♪って感じの歌になってます。」

(客「えぇ〜〜〜〜〜!?」)

 堀P「ひいてるよ、おい! そこの人、大丈夫ですかぁ〜?(^^;;」

 亀P優しい〜感じの歌になってます。 なおかつ、新たに織田くん歌い直しましたんで。
    実は一昨日、やっぱり変えようよということで、大事な歌詞を一箇所だけ変えてあります。
    わざわざ彼、もう1回ブースん中入って歌ってくれました。
    そんなことも楽しみにして下さい。 あ、コレ(ダイジェスト版)には入ってませんよ!」

(客「なぁ〜んだ〜〜」)

 堀P「コレには、劇場公開前なのに未公開映像が入ってる。」

うまい!拍手(笑)


 亀P「それと、ここにあててある音は全部インチキですから。」

 堀P「インチキっていうのは…(笑) これから音付け・ダビングといってですね、
    全部の音をつける一番大事な作業があるんですけど、その前に特別に、
    この・・・・なんだ・・・長いタイトルのオフ会用に、なるべく本番に近い音を
    再現したつもりですが、本当の音とは違いますという意味でインチキです、と。」


堀P、いつも亀Pのフォローご苦労様です<(_ _)>


 いよいよダイジェスト版、上映!

オープニング…というか、青島の登場シーンから始まった、田口さん特別編集のダイジェスト。

ホントにおもしろいっ!!!
踊るファンはもちろん、ファンじゃない一般客でも、絶対笑いが起こるはず!
でもシリアスな場面は一気に画面が引き締まる。 ここが踊るのスゴさですね。

そんでもって、とてもとてもおちゃめ〜〜でかわい〜〜い青島が満載♪(*^^*)
でも室井の登場シーンは、青島の時よりも歓声が大きかったです(笑)

で、予告篇にもあった、雪乃さんへの発砲寸前シーンと女声の悲鳴で予告篇へとつながり…。
(い〜い所で切るんだなぁ、またこれが(^^;;)
10数分のダイジェストより、このラスト90秒の予告で泣けたよ、わたしゃ(T_T)


そして終了。 一拍置いて、

 堀P「すげぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

(会場、大拍手!!)

 亀P「これはちょこっとですんで、こんなもんじゃありませんので、楽しみにしといて下さい。
    残念なのは、あるシーンが本編から消えてることです(笑)
    それはもうお気づきだと思いますが、あえてここでは言いません。
    ぜひ劇場で確認してください。 きっとあのシーンだろうな、とお思い頂けるとは思いますが…。」

ん?わからんぞ?(^^;;
劇場で確認してみるしかないですが、それまで覚えてるかな(爆)


 亀P「まだまだこれから、本チャンのMA作業が入ってきます。
    皆さんのリアクションをそのまま本広にフィードバックしていきたいなと思います。」

 堀P「そうですねぇ。 まだ映画できてないんで、今日のリアクション見て、
    ああ、ここ変えたろ〜みたいな。」

 亀P「ちなみに映画の長さはもう決まってまして、2時間18分
    『マトリックス』と一緒でございます。
    同じフィールドで勝負してやろうじゃねーかという時間でやろうと思ってます。」

対抗心、ありありですな(笑)


 亀P「まあともかく、7月19日、もう一度劇場でお会いしましょう。
    そして、また名古屋に来ることがあるかな〜という気もします。
    またその時はよろしくお願いします!」

何っ!? もしかして…舞台挨拶も地方巡業しちゃったりするのかしら…??
えーん! 東北にも来てってば〜〜〜(T_T)


…ということで、みんなの拍手に見送られながら、亀P&堀Pは退場
オフ会はつつがなく締めとなりました。

 
今回の参加記念品は、カエル急便の缶バッチと、湾岸クンのアドカード


この後すぐに第2陣のオフ会があるので、あまり会場に長居はできず、
スタッフさん用に仙台から買ってきたお土産(ずんだ大福)を
クリスティーヌさんに言付けて手渡し、お友達と話をしながら外へ。

あ、そうそう、待ってる時は「室井さん主演の番外編の実現を」という署名をやってましたが、
帰りには今度は、いかりやさんへのお見舞いメッセージの寄せ書きスケッチブックが
まわってきました。 すごいな〜現場の捜査員。 いろんなところに気がまわっている。
私ももし東北オフ会だったら率先して何かやったかもしれないですが、
名古屋会場ではなんとなくお客様状態なのでした〜(爆)


で、織田さんの好きな名古屋名物『ひつまぶし』…を食べたかったのですが、
駅前ではもうお店が閉まってる時間だったので、フツーにおいしいお店(笑)で
織田友さんと夕食を食べ、この日は名古屋へ一泊。
次の日、夕方の便で仙台への帰途についたのでした。


名古屋土産は、スタッフルームの監視カメラにず〜っと映っていた
「カエル様」こと『カエルサブレ』と、織田友さんに頂いた『カエルまんじゅう』